「にきび」がなかなか治癒できずに長引いてきますと、内側からのアプローチが必要となってきます。にきび用の内服薬は、「赤にきび」や「膿にきび」になると必要になります。これらのにきびの状態になると、いろいろな菌が繁殖していますから抗生物質を内服したほうが良いと言えるでしょう。「にきび」治療に処方されている抗生物質としてはテトラサイクリン系やマクロライド系が一般的です。しかしながら、治療薬には必ず副作用がありますから、処方される薬は個人の体質や薬の飲み合わせによっても変わってきます。さらに、抗生物質はとても強い薬だということを覚えておいてください。長期間同じ薬を飲むことも危険です。徐々に「にきび」が落ち着いてきたら、薬を減量していきましょう。抗生物質の中には殺菌作用の他にも皮脂の分泌を抑えてくれる薬もあります。殺菌能力がないくらいの微量をしばらくの間だけ処方して、少しずつ皮脂の量をコントロールする治療方法もあります。他の内服薬として、ビタミンB2、B6、Eなども考えられます。これらの「ビタミン」は病院でも処方されますが、ホルモンを「にきび治療」では使いません。
